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東京湾ホエールズ ( 2018-03-10 )

SPECIAL REPORT!! - with エマーソン北村 鬼頭哲 小林真理子 菅沼雄太 -



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ピアノを取り囲むようにスタンバイされたアナログモジュラーやシンセサイザーたち。
エマーソン北村はキーボード奏者であり作曲家であり、DJでもある。
そのソロから始まった今夜のライブ。真っ白な世界の中でただ、シンプルにピアノの音が跳ねるような、そんな世界を冒頭からみせてくれる。
シンセサイザーの音色もどこかレトロ、懐かしさを醸し出し、それぞれの音がゴム毬の様に軽やかにジャンプしていた。

今回、ライブを共にするメンバーは東京湾ホエールズで恐らく最多出演の小林真理子(b)、バンドCHIZでも活躍する鬼頭哲(bsax)、パーカッショニスト菅沼雄太(ds)の三人。
一人ずつの登場、それぞれとデュオを演奏するエマーソン北村。小林真理子とのコンビではベースの深みとシンセサイザーの軽やかさがよく合い、目を閉じてしまいたくなる心地よさ。
bsaxの鬼頭哲とのコンビ、サックスは音のインパクトが強い、まるで空くと同時にパーカッションが入っているかの様。そこに重なるシンセサイザーは程よい柔らかさをプラスし、こちらもとても心地いい。
菅沼雄太のドラムは裏の立役者、表に出てくることはほとんどないにもかかわらず、そこでつくられるニュアンスやリズムはこの日のライブ中、何度も歓声を受けていた。

演奏されていく曲たちは、ジャンルレス。エマーソン北村がDJもするアーティストだということがよくわかる。
同じ曲の中でも様々なジャンルの要素を取り込み、一つの作品として完成させている。
時にはHOUSEに聞こえ、THECHNOにも聞こえる。しかし、上で鳴っているメロディはどこか日本の歌謡曲の様な懐かしさを感じさせてくれたりする。
鬼頭、小林、菅沼の三人が支える”音楽”の上にエマーソン北村が様々なルーツの音を持ってくる。

モジュラーやサンプラーを駆使し、そこにシンセサイザーを乗せる演奏。
DTM【デスクトップミュージック:パソコンを使って音を打ち込み音楽を作ること】で作る音楽の様に、つまり、実際には人間の手で再現するには難しい、機械的で規則的、または不規則的な鳴らし方をも、自分の手でその場で弾いてしまうエマーソン北村、同様にDTMを連想させてくれる鬼頭、小林、菅沼の演奏。
それはDTMを数年やっていた著者にとって、とても親近感のある演奏であり、感動を覚える技術でもあった。

彼のオリジナル曲につけられているタイトルはそのほとんどが日本語。
電子音、シンセサイザーを主とした曲はアルファベットが並んでいるべき。そんな固定観念を持っていたことに今日気付かされた。
自由な発想を持ち、演奏もトークも飾らず、「今日は本当に楽しい、僕が一番楽しい。自分の曲がソロからバンドになってとても嬉しい!」そう語るエマーソン北村。その言葉には鬼頭晢、小林真理子、菅沼雄太への信頼と愛情、感謝が込められていた。


3月6日 出演者: エマーソン北村 / 鬼頭哲 / 小林真理子 / 菅沼雄太
制作 : 玉井夕海 不破大輔

~東京湾ホエールズは、遠い記憶を呼び覚ます時空の提案を目指し発足したスペシャルチームです。~
WISE OWL HOSTELS TOKYO は、2016年7月。東京・八丁堀駅から徒歩5分の交差点にオープンした新しいホステルです。 宿泊する方の8割は世界各地からの来訪者。『東京湾ホエールズ』の舞台は、その地下にあるSOUND & BAR HOWLです。深く暗い森をイメ ージし設計された音空間には、様々な国籍の旅人と混じり、地元八丁堀で働く人々やこの場所を目指して集う日本各地の人々が集っています。
近年、急激なインターネットの普及や社会情勢の変化と伴い、音楽や演劇を始めとするパフォーマンス業界や各種アートシーンに転換期が訪れています。オリンピックを控えた魔都・東京。その中心地に位置するWISE OWL HOSTELS TOKYOとの全面タッグにより発足した『東京湾ホエールズ』は、 新たな旅とエンターテメントビジネスの可能性を探り、遠い記憶を呼び覚ます時空の提案を目指します。


- 次回開催情報

2018.03.13(tue) 19:00 開場

出演者:nouon & 加藤一平

nouon プロフィール
nouonは、2015年よりビブラフォン奏者の山田あずさとフェンダー・ローズを奏でる米国人ピアニストのケビン・マキューのDuo活動を発端とするグループ。そこにロック畑の辣腕ドラマー 山本淳平が加わり都内を中心に活動中。 ユニークな楽器編成とサウンドの組み合わせ、オリジナル楽曲は独自の音楽世界を表現している。
メンバー
• 山田あずさ Azusa Yamada: Vibraphone / Marimba / Composer
• ケビン・マキュー Kevin McHugh: Fender Rhodes / Composer
• 山本淳平 Junpei Yamamoto: Drums / Percussion

加藤一平 プロフィール
1982年東京生まれ。埼玉県飯能市 私立自由の森学園中学校・高等学校 卒
専門学校 ESPミュージカルアカデミー・ギタークラフト科 卒
使用楽器
エレキギター:Stratocaster(自作)
ガットギター:RYOUJI MATSUOKA M25

好きなもの : 充分な睡眠、ラーメン、肉、チョコ、アイス、ピック収集、カレー作り(初心者)20歳のときにギターを始める。 独学。 都内各所のセッションで腕を磨く。23歳の時、NYに半年滞在。ジャムセッション、ライブにて腕を磨く。    帰国後、鈴木勲(b)、日野皓正(tp)、Han Bennink(ds)、中牟礼貞則(g)、不破大輔(b、ダンドリスト)、坂田明(as)、梅津和時(as、cl)、加藤崇之(g)、dj honda(DJ)、coba(accordion)、是安則克(b)、Keiko Lee (vo)、のなか悟空(ds)、川嶋哲郎(ts)、音川英二(ts)、松本健一 (sax、尺八) 、臼井康浩(g)、本田珠也(ds)、Grace Mahya(vo)、KILLER-BONG (DJ、rap、MPC)、タブゾンビ(tp)、丈青(p)、元晴(sax)、秋田”ゴールドマン”紀彰(b)、市原ひかり(tp)、大西由希子(as)、etcと共演。


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