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東京湾ホエールズ ( 2018-02-02 )

SPECIAL REPORT!! - with 川下直広カルテット -


※画像をクリックすると拡大します

一月最後の東京湾ホエールズ。出演は”川下直広カルテット”。
今や伝説のパンクジャズトリオ「フェダイン」のメンバーであった川下直広、不破大輔にドラムス岡村太、ピアノ山口コーイチを加えた最高の四重奏。
張り詰めたステージになるかと思いきや、ステージ前に不破大輔から「今日は最高にラフに楽しんで」と声をもらう。
ゆったりとした演奏からスタートしたステージ。大木のような雄大さと重厚感のある音の重なり。始まったばかりであるというのに何故か、ハッピーエンドを約束された映画の中に居るような安心感に身を委ねて聴き入っていた。

川下直広、不破大輔、山口コーイチ、岡村太、このメンバーはこれまでに一体どれほどのステージを行ってきたのだろうか、想像の及ばない熟練のテクニックと臨機応変な演奏。
リハーサルは一曲合わせただけで終了。長年共に練習を重ねてきたFCバルセロナのパス連携のような、阿吽の呼吸。

徐々にテンポアップするステージ。湧き上がる拍手。
観客席でふと「どのタイミングで拍手すればいいのかわからない。」そんなことを言うお客さんがいた。
しかし今日は最高にラフなステージ。「自分が良いと思ったところで拍手でも歓声でもなんでもあげて良いんですよ。」そう教えるPAの田中アニキの姿があった。
それを聞いて嬉しそうな笑顔で拍手を送る姿が印象的だった。

今日は歓声、拍手がとても多い。笑顔も多い。優しさに溢れた曲も多い。
深く、ゆっくりで優しい、しかし激しくもあり力強い、そんな矛盾がここにはあって「ああ、この空気が本物の音楽家たちか。」と生意気にもそんなことを思う。
本当に陳腐でかんたんな表現だが、今日の四人は”格好が良い”。

終盤、東京湾ホエールズのプロデューサー玉井夕海もヴォーカル参加。
おそらく玉井自身もこのメンバーとの共演を心から楽しんでいたんだろう。それが自然と身体に現れ、いつもよりも大きなステップを踏みながら歌う。
楽しそうに歌う玉井を、その懐の深さで受け止め演奏する四人。
今日の東京湾ホエールズは、日々の忙しさや喧騒の中で余裕のなかった自分の心に、少し、新しい隙間をつくってもらえた。
彼らに比べたらまだまだ若輩者ではあるが、「大人の余裕」その何たるかを少しだけ学び、いつもより安全運転で帰路につく。


1月30日 出演者: 川下直広カルテット(川下直広、不破大輔、岡村太、山口コーイチ)
制作 : 玉井夕海 不破大輔

~東京湾ホエールズは、遠い記憶を呼び覚ます時空の提案を目指し発足したスペシャルチームです。~
WISE OWL HOSTELS TOKYO は、2016年7月。東京・八丁堀駅から徒歩5分の交差点にオープンした新しいホステルです。 宿泊する方の8割は世界各地からの来訪者。『東京湾ホエールズ』の舞台は、その地下にあるSOUND & BAR HOWLです。深く暗い森をイメ ージし設計された音空間には、様々な国籍の旅人と混じり、地元八丁堀で働く人々やこの場所を目指して集う日本各地の人々が集っています。
近年、急激なインターネットの普及や社会情勢の変化と伴い、音楽や演劇を始めとするパフォーマンス業界や各種アートシーンに転換期が訪れています。オリンピックを控えた魔都・東京。その中心地に位置するWISE OWL HOSTELS TOKYOとの全面タッグにより発足した『東京湾ホエールズ』は、 新たな旅とエンターテメントビジネスの可能性を探り、遠い記憶を呼び覚ます時空の提案を目指します。


- 次回開催情報

2018.02.06(tue) 19:00 開場

出演者:栗コーダーmeets渋さ知らズ
川口義之(サックス、リコーダー、ウクレレ、ボーラン), 関島岳郎(テューバ、グレートバスリコーダー、カシオトーン), 奈須重樹(うた、ギター), ゲストやむちん

川口義之 プロフィール
80年代半ばにサックス奏者として活動開始。リコーダー、打楽器、ハーモニカ、ウクレレ等のマルチプレーヤー。ピタゴラスイッチ、やる気のないダースベイダーのテーマでお馴染み、栗コーダーカルテットのメンバー。渋さ知らズオーケストラには87年より参加。サボテン兄弟商会レーベル社主。13年より栗コーダー&フレンズ等の欧州及び東南アジア公演の制作主幹。3月には各国のアーティストを招聘した総決算の日本ツアーを行う。

関島岳郎 プロフィール
1989年に篠田昌已、中尾勘二とコンポステラを結成、3年間という短い活動期間ではあったが、音楽シーンに大きな印象を残した。以後、栗コーダーカルテット、ストラーダ、THE THRILL、シカラムータなど多数のバンドやユニットに参加しつつ、貴重なポピュラーミュージックシーンのテューバ奏者、リコーダー奏者として多くのレコーディングやライブに参加。また、個性的な作編曲家として映画など映像関係の音楽を手がけている。

奈須重樹 (やちむん) プロフィール
沖縄在住のシンガーソングライター奈須重樹(なすしげき)の一人ユニット。1991年よりやっている。ちなみに、やちむんは沖縄方言で、意味は焼き物。数年前よりやちむん刺激茄子と名乗る場合も多いが、その内容にやちむんとの違いはあまり無い。気分による。2018年2月1日に、川口義之、関島岳郎も参加した12インチアナログ盤「まるでソングブックのように」のリリースが決まっている。


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